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【メルカリ】車の売却について考える

こめる です!

パートナー、長女、長男の 4人でマンション暮らしをしています。

マンションには10年以上住んでいます。
以前は車を保有していましたが、マンションに住むことになり売却しました。
売却で得た利益はマンションの頭金にしました。

当時、何も知らなかった私は中古車買取店に査定をお願いして、ほぼ言い値で車を売却しました。
今思い返してみると、もっと高値で売却できたのではないかと後悔しています。

近年、車の売却方法は多様化しています。
もちろんメルカリでも売却することができます。

メルカリで欲しい車を検索すると、多くの出品を確認することができます。

「ホンダ フリード」で検索
「トヨタ プリウス」で検索

100万円を超える出品も確認することができます・・!

今回は、メルカリでの車の売却について考えていきます。

ぜひ最後まで読んで行ってくださいね!

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メルカリで車を売却する手順

取り引きを開始する前に必要な準備について確認です。

書類を準備する

まずは取り引きに必要な書類を準備しましょう。

・自動車検査証(車検証)
・自動車損害賠償保険証明書
・自動車リサイクル券
・自動車納税証明書(有効期限内の原本)

メルカリでの売却に限らず、車を売却する場合、上記の書類が必ず必要になります

自動車検査証(車検証)、保険証明書、自動車リサイクル券が見つからない場合は、助手席前の収納スペースを確認してみてください。
購入時にこちらの収納スペースに入れられたまま放置されているケースが多くあります。

自動車納税証明書は毎年5月頃に郵送されてきます。
紛失した場合は、税務署に問い合わせをして再発行することができます。

なお、残債がある(ローンなどの支払いが終わっていない)自動車をメルカリに出品することは禁止されています(購入者様が車の名義変更をできないため)。

車の画像を用意する

次に車の画像を用意します。
基本的に他の商品を出品する時と同じです。

魅力ある写真の撮り方について↓

写真は最大20枚までアップロードすることができます(スマートフォンで撮影しましょう)。
金額の大きい買い物ですから、できる限り多くの情報を視覚的に伝えることを心がけましょう。

具体的には・・

・車体の前後左右からそれぞれ外観を撮影
・座席や走行距離メーター、トランクなど車体の内側の様子を撮影
・キズや修理の跡は分かりやすいアングルで撮影
防犯上のトラブルを回避するため、ナンバープレートの情報は隠す(写真を撮影した後、画像加工アプリで塗りつぶすのが良いと思います)

商品説明を作成する

商品説明は、車の種類や状態をできる限り詳しく伝えるようにします。
自身が購入者だったら何を知りたいか?を意識し丁寧な商品説明をしてください。

具体的には・・

・メーカー、車種、グレード、年式
・走行距離(写真との整合性をとる)
・車検の有効期限
・事故歴、修理歴、故障歴
・その他気になるところ

商品のタイトルに「車種」「メーカー」「車体の色」など購入者が真っ先に知りたい情報を記載することで売れやすくなります
これは車に限らずどの商品にも当てはまります。

商品を売れやすくする商品説明↓

配送方法や発送目安を設定し出品する

メルカリの取り引きでは「メルカリ便」を利用するのが一般的ですが、残念ながら車についてはサイズ・重量オーバーでメルカリ便を使用することができません。

メルカリの配送について↓

梱包・配送・交渉
「梱包・配送・交渉」の記事一覧です。

メルカリで車を配送する場合、メルカリ公式は以下の2点を推奨しています。

・配送は専門の運輸会社に運搬を依頼するのが一般的であるが不確定であるため、出品時は「配送方法は未定」「着払い(購入者負担)」「4~7日で発送」として出品する
・配送方法が不確定である以上、到着日時は取引相手との相談により決める

上記が推奨されていますが、商品に買い手がついた後できる限り早く対応できるよう、運輸業者の目星をつけておきましょう。

売却後の対応

売却後は購入者様とメッセージ機能を使ってのやり取りが必須となります。
確認しなくてはならいない事項は以下のとおりです。

・使用する運輸会社
・配送の費用負担
・到着日時の目安
車の名義変更(車の所有者名を切り替える車の個人取引において必須の手続き)の完了

メッセージ機能で確認した日時や方法を守り、車を購入者のもとに配送してください。

なお、車の名義変更が完了するまでは取り引きを終了させてはいけません

名義変更は購入者様が陸運支局などで申し込みするものですので、名義変更の手続きが完了したことを確認した後、取り引きを終了してください。

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メルカリを利用するメリット

メルカリで車を売却するメリットを確認しておきましょう。

圧倒的なユーザー数

メルカリの累計出品数は2024年9月時点で40億品を突破しています。
月間の利用者数も2,000万人を超えている日本最大のフリマアプリです。

車の出品、取引実績も多数あります。
(少し古い情報ですが、2022年12月時点で7万件を超える取引実績があります)

出品者・購入者ともに、多くのユーザーと接点を持つことができることがメルカリを利用するメリットです

希望価格で売却できる

車の売却に限ったことではありませんが、メルカリは出品に手数料がかかりません。

まずは自分の希望する価格で自由に出品することができます。
また、出品後、購入者のリアクション(「いいね!」や「問い合わせ件数」)により、出品した商品の需要を確認することができます。

そして需要にあわせて価格の引き上げ、引き下げができます。

自分の希望する価格で売却できる可能性が高いことがメルカリを利用するメリットです。

また、保有する車の市場価格を確認することができるため、メルカリを利用しない場合などにおいても交渉を優位に進めることができる可能性が高まります。

一方、購入者にとっても中古車販売店より安く購入できるというメリットがありますので、うまく取り引きすることができれば出品者、購入者ともに利益を得ることができるのです。

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メルカリで売却するリスク

ここまで、メルカリで車を売却する「手順」や「メリット」を紹介してきました。
ご自身の車・・メルカリで売却できそうでしょうか?

車は売却価格の大きな取り引きです。
利用するメリットがある一方で、通常の取り引きと比較しリスクがありそうです。

私は慎重な性格なので、リスクのある取り引きはなるべく回避するようにしています。

ここからは、メルカリで車を売却する際のリスクについて説明していきます。

写真・商品説明時のリスク

メルカリでは写真を最大20枚アップロードすることができます。
前述したとおり以下の写真は必ず撮影しましょう。

・車体の前後左右からそれぞれ外観を撮影
・座席や走行距離メーター、トランクなど車体の内側の様子を撮影
・キズや修理の跡は分かりやすいアングルで撮影

一方で写真だけでは情報を伝えきれない可能性があります。
例えば、キズや修理の跡などは、自分では大したキズだとは思っていなくても、購入者様からすると大きな問題であることがあります。

認識の違いからトラブル(売却後の取り引きキャンセルなど)に発展するリスクがあることをおさえておきましょう。

そうしたトラブルを回避するために、現車確認も認められています。
現車確認は販売者と購入者がメッセージ機能を使って詳細を決め、実際に会って車を確認する方法です。
現物を見ていますので、トラブル回避につながります。

ただし「見ず知らずのヒトと会うことになること」や「現車確認を行ったからといって取引が成立するわけではない」ということを認識しておきましょう。

配送時のリスク

メルカリで提示している価格に配送料は含まれません。
車の配送料はとても高いので、前述したとおり、配送料は「着払い」にしておくことが推奨されています。

車の配送料の相場は以下のとおりです。

・同一県内や隣県などの近距離圏
→2万円~3万円程度
・遠距離圏
→5万円~10万円程度
・超長距離・離島など
→10万円以上

購入者様が上記を認識しているかメッセージ機能を利用して確認しておく必要があります。

認識の違いからトラブルに発展するリスク(購入者様が配送料を負担してくれないなど)があります。
購入者様が配送料を負担してくれない場合、取り引きキャンセルになる可能性が高まることを認識しておきましょう。

売却後のリスク

商品に買い手がつき、商品の配送を終えたからといって安心はできません。

購入者は車を受け取って15日以内に名義変更を行うことが法律で決まっています。
名義変更が行われたかを必ず確認してください。

名義変更が行われない場合、販売者は以下のトラブルに巻き込まれる可能性があります。

・取引完了後も「自動車税の納付証明書」が届き納税の義務が生じる
・購入者が違反(事故など)によるトラブルを発生させた場合に対応の義務が生じる

購入者様が名義変更を行った旨、メッセージ機能等にて確認することに加え、各運輸局に問い合わせを行い、名義変更が行われているかを確認し取り引きを終了すれば安心です。

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メルカリ以外の選択

ここまで、メルカリで車を売却する手順、メルカリを利用するメリット、メルカリで売却するリスクについて紹介してきました。

メルカリでの車売却は、車好きで車に詳しく、車の販売実績があるヒトならまだしも、車を初めて売却するヒトなどにとってはハードルが高いように感じています。

メルカリでの車売却に不安がある・トラブルを避けたいというヒトは、メルカリ以外の選択肢を検討してみてください。

車一括査定サイトを利用する

スピード感を持ってなるべく高く売却したい場合は、複数の中古車買取業者から相見積もりをとることをおすすめします。

そのような時に便利なのが「車一括査定サイト」です。
近年、車を売却する際は一括査定サイトを利用するのが一般的になってきています。

車一括査定サイトを利用する際の一般的な流れは以下のとおりです。

①自動車車検証等の書類を準備する(メルカリで車を売却する時と同じ)
②一括査定サイトを利用して車の情報を入力する
③車の情報を見た買取業者からメール・電話にて直接連絡がくる
④買取業者が直接車の状態を確認する
⑤自分が希望する条件を提示してくれる買取業者を選んで売却する

車に限らずメルカリで売却することが困難な商品の売却に「一括査定サイト」を利用するヒトが増えてきています。

私も以前「一括査定サイト」を利用してピアノを売却したことがあります

こちらで紹介しています↓

車一括サイトを利用するメリット

車一括査定サイトには以下のメリットがあります。

・一度の情報入力で複数の業者に査定をお願いできるため、スピード感を持って車を売却することができる
・複数の業者が車を査定してくれるため、より高い価格で車を売却することができる
・業者が車の名義変更等の手続きを代行してくれるため、手間を省くことができる

車一括サイトを利用するデメリット

メリットがある一方でデメリットもあります。
きちんと把握したうえで利用しましょう。

・多くの業者に査定をお願いするとそれぞれメールや電話にて対応する必要がある
・場合によってはしつこい電話がくる可能性もある
・現車確認が必要であるため、複数の業者と直接会ってやりとりする手間がかかる

車一括サイトで利益を最大化する方法

最後に、デメリットを最小化しメリットを最大化する方法を紹介します。

私には車が大好きで何回も車を乗り換えている知人がいます。
彼いわく「一括査定サイトで3~4社に見積もりをお願いした後、現車確認は同時に実施する」のが最も効率的に高い利益を出せるとのこと。

どういうことか・・?

まず、3~4社に絞って見積もりをお願いすることで、メールや電話対応を最小化することができます(最低限のメール・電話対応は必要です。それが許容できなのであれば車一括査定サイトを利用した車売却はあきらめましょう)。

また、同じ時刻、同じ場所に見積もり業者に集合してもらい、現車確認してもらうことで、複数の業者と個別にやりとりする手間を省略することができます

さらに、同じ時刻、同じ場所での現車確認により、会社間の競争を促進することができ、素人でも足元を見られることなく、最も高い査定を受けることができます

この方法を実施する際は、事前に「現車確認が複数社同時になること」を伝えておきましょう。
このように伝えることで、業者は事前準備(最高売却額の事前確認など)をすることができ、高値売却の期待が高まります

買取業者からすれば面倒な顧客かもしれませんが、買取業者も仕事で車の買取を行っているわけですから、遠慮することなくたくさん汗をかいてもらいましょう。

この方法、お勧めです。
ぜひ検討してみてくださいね!

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おわりに

今回は「メルカリでの車の売却」について考えてみました。

メルカリで車を売却することで自身が希望する利益を得ることができる可能性が高まります。

ただし、メルカリでの車売却にはいくつかのリスクがあります。
「リスクを負いたくないヒト」「スピード感を持ちつつある程度の利益を確保したいヒト」「車を初めて売却するヒト」などは車一括査定サイトの利用を検討してみてくださいね。

それではまた・・!

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